業務改善助成金が大幅拡充へ — 予算額が前年比2倍以上に
2026年3月 厚生労働省 | 中小企業向け助成金
※本記事は厚生労働省の令和8年度概算要求資料をもとに作成した速報情報です。制度の正式内容は今後公表される予定です。
令和8年度(2026年度)の厚生労働省の概算要求において、業務改善助成金の予算額が前年度の15億円から35億円へと大幅に増額される方針が示されました。
これは政府が進める「中小企業の賃上げ支援」を強化する政策の一環とみられます。
業務改善助成金とは
業務改善助成金は、中小企業が以下の2つを同時に実施した場合に、設備投資費用の一部を国が助成する制度です。
- 事業場内の最低賃金を引き上げる
- 生産性向上のための設備投資を行う
対象となる設備投資の例としては、機械設備の導入、POSレジ・PC導入、業務システム、店舗改装などがあります。
コース再編も検討
現在の制度では30円・45円・60円・90円の4コース制ですが、令和8年度では3コース制への再編が検討されています。
制度の簡素化と使いやすさの向上が目的とみられます。
申請時期に注意
この助成金の特徴は、申請受付期間が比較的短いことです。
例年、最低賃金改定の時期に合わせて秋頃に申請受付が行われる傾向があります。申請が集中すると早期に受付終了するケースもあるため、設備投資の内容・賃上げ幅・導入時期などは夏頃までに検討しておくことが重要です。
まとめ
- 予算額:15億円 → 35億円(概算要求)
- 雇用保険に加入
- コース再編:4コース → 3コース(検討)
- 対象:中小企業(賃上げ+設備投資)
正式な募集要項は令和8年度以降に厚生労働省から公表予定です。
筆者紹介
東京丸の内社会保険労務士法人
全国対応・助成金特化の社労士事務所として、年間多数の申請支援を行っています。
はじめての助成金も、制度の選び方から丁寧にサポート中。
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